食で若く、料理研究家・関口絢子の「幸せは食にあり」

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RSS 休日の潮干狩り

<<   作成日時 : 2007/05/23 04:18   >>

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潮干狩りなんて、幼少期以来のことでした。
子供の頃の楽しかった思い出を頼りに、自宅から千葉県の木更津まで向かうこと1時間。
アクアラインのお陰で、本当にあっという間に向こう岸までたどり着くのですからありがたいものです…。
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この日は雲ひとつ無くからっとした晴天で、うみほたるからの眺めも抜群!
まさに潮干狩り日和でした。
潮の香りに包まれ、生暖かい海水と、足元を湿った砂がひたひたと纏わりつく感覚が心地よい5月の爽やかな気候に気分が高揚しました。
あとは童心に帰って無心で探すこと2時間。
アサリも大分捕り尽くされたといった感じで、初めは中々見つからず、しかも出くわすのは小さなものばかり…。
沖に沖にと足を進めるうちに、次第に何となくアサリの気配が分るように…。
砂の表面に小さな空気口らしきものを発見。これがアサリの居場所らしき印。
いまいには潮干狩りもかなりの重労働だったということに気付き、疲労感が足腰に重くのしかかってきました。それでも最後の最後まで欲張り根性で網に入れたくなる自分に呆れつつ
大量のアサリをゲット!!
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合計5キロ近くのアサリ…。
小粒のものが多いので、どう調理に使おうかと考えていましたが、アサリの出汁たっぷりの炊き込みご飯と佃煮を作りました。
アサリを加熱し殻が開いたあとの煮汁は、うまみが凝縮された最高の出汁!!
お米にたっぷり加えて醤油や酒などで味を調整し炊飯します。炊き上がったところにアサリの身を混ぜればできあがり。
そして手作りの佃煮は、醤油とみりん、きび糖を煮立て、千切りしたたっぷりの生姜とアサリの身を加えて煮絡めます。
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「アサリの殻が開いた後の鍋の底にはたっぷりの煮汁が…」

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「アサリの香りがたち込める炊き立てのご飯に、身を混ぜ込みます」

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「アサリご飯完成!」

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「アサリの佃煮は、白いご飯やお酒のつまみにぴったりです」

この2品で、大量のアサリは無事消費されました。
同じアサリでも、自分で捕ってきたものっておいしく感じるものですね…。
太陽の下、一汗掻いて労働したあとのビールのように、「おいしくいただく」には「労働をともなう前置き」がことのほか重要だと感じました。
ありがたく、おいしく、食を楽しむ基本=どれだけ食材に興味や関心を寄せられるか。
そして収穫された風土や土地を知ることも…。

そんなことを考えさせられた瞬間でした。

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